第5節・讃岐戦からの連勝でいい流れに乗りたかった千葉だったが、第7節・大分戦では0-4と完敗して前節の金沢戦を迎えた。前半は攻め合う展開の中でなかなか決定機を作れなかったが、後半の開始早々にラリベイ、船山貴之、町田也真人が絡み、船山が先制点を奪取。そこでうまく試合を運べればよかったのだが、57分に鳥海晃司がパスを出そうとするところにプレッシャーをかけられ、ブロックされたボールが千葉ゴールへ飛んでしまった。今季初出場の佐藤優也が両手で弾きにかかるが、ボールの勢いは止められずにゴールインとなって千葉は失点。さらに、直後の58分には溝渕雄志が濡れたピッチに足を滑らせて転び、こぼれ球を金沢に奪われて攻められると、最後は溝渕がクリアしようとしたところ、ボールは金沢の清原翔平の足に当たってゴールインとなってしまった。立て続けのミス絡みの連続失点が大きく影響する試合展開で、千葉は反撃するも金沢が人数をかけてゴール前を固める守備を思うようには崩せない。逆に、78分にはスルーパスから千葉のディフェンスラインの裏に抜け出されて失点を重ね、1-3の敗戦で連敗となった。
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