ジェフ便り

【仙台vs千葉】レポート:仙台に主導権を握られ攻守の課題が残るも、粘り強い守備とここぞの決定力で無失点勝利

【仙台vs千葉】プレビュー:『際』の勝負で攻守の強度を高くプレーし、隙を与えずに推進力のある攻撃で勝利を狙う

2024年04月27日 10:42 by akanuma_keiko
2024年04月27日 10:42 by akanuma_keiko

昨季のJ2リーグ第34節で初勝利を挙げるまで、通算対戦成績は1勝1分4敗と相性の悪い秋田との対戦となった前節(第11節)の千葉。立ち上がりからラインブレイクを狙ってパスをつなぎ、前からのプレスやセカンドボールの回収で秋田の攻撃を抑え込み、主導権を握った。前半にも複数の決定機を作りながら決めきれず、47分に秋田の蜂須賀孝治がこの試合の2度の警告による退場処分となり、数的有利となった後半も攻め続けたものの『1点』が遠かった。しかし、負傷箇所が回復して7試合ぶりのスタメンとなった田口泰士が、66分に先制ゴールをゲット。品田愛斗のパスをCKで前に上がったままだった鈴木大輔がヘディングで落とし、それを受けた小森飛絢のヘディングシュートを、秋田のGKの圍謙太朗がセーブ。そのこぼれ球を右足で押し込んだ、田口曰く「泥臭い」得点が、貴重な先制点となった。その後も押し気味に試合を進めた千葉だが、多くの決定機で追加点を奪えないでいると、90分、守備の『際』の甘さを突かれて失点。さらに、その後に品田が不運にもハンドの反則を取られてしまう。しかし、秋田に与えられたPKを青木翔大が蹴ったのを藤田和輝がファイセーブ。そのセカンドボールのクリアによってCKを秋田に与えると、90+7分、CKから秋田の才藤龍治にヘディングシュートを決められ、逆転されてしまう。千葉はその後の決定機をモノにできず、痛恨の逆転負けとなった。

 

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