第22節・琉球戦では負傷交代となった川又堅碁に代わってピッチに立った山下敬大のゴールで1-0の勝利を収めた千葉は、連勝を目指して第23節・京都戦に臨んだ。だが、守備で粘り強さを見せて連続無失点となったものの、決定機をなかなか作れずにスコアレスドローに終わった。第9節で半のアディショナルタイムの失点で逆転負けを喫した群馬と対戦した前節(第24節)ではサイドからクロスボールを入れることが多く、しかもアーリークロスがメインの単調な攻撃に終始し、またもや『1点』を取れずに攻撃面で大きな課題を残した。守備では群馬がマイナスに入れたクロスボールとその受け手への対応で後手を踏み、失点こそ1に抑えて0-1の敗戦となったが、試合の終盤には追加点を奪われかねない守備の甘さが露呈した。
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