千葉にとっては痛恨の逆転負けとなった。通算対戦成績は1勝1分4敗と、昨季のJ2リーグ第34節での初勝利(スコアは2―1)まで勝つことができなかったばかりか、なかなか得点することできない難敵の秋田。その秋田を相手に前半から猛攻を仕掛け、決定機を作った千葉は、47分に秋田の蜂須賀孝治が2回の警告処分で退場となったあとの60分に、スタメンに復帰した田口泰士が先制点を奪った。その後も千葉が優位に試合を進め、多くの決定機を作ったが、追加点を奪えない。90分にわずかな守備の甘さを突かれて失点すると、6分と表示された後半のアディショナルタイムに千葉の品田愛斗がハンドの反則をとられ、秋田にPKが与えられる。しかし、千葉のGKの藤田和輝は秋田の青木翔大が蹴ったPKをファインセーブ。そのこぼれ球を千葉はドゥドゥがクリアするもゴールラインを割り、秋田がCKを得る。千葉はここで失点せず、悪くても1-1の引き分けで終えたところだったが。90+7分、秋田の才藤龍治にヘディングシュートを決められて失点。2-2にすべく攻めるも得点できず、試合終了間際の2失点で1-2の逆転負けとなった。
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