第31節・藤枝戦、第32節・磐田戦と2試合連続で前半のうちに3得点し、得点力を披露してきた千葉。だが、今節では特に前半、前からの連動したプレスで熊本のパスワークを封じた一方で、多くの決定機を作りながらも決定力不足で無得点のまま後半に入った。
後半は熊本が守備のやり方を修正し、反撃してきたこともあり、試合は『1点』を争う攻防となった。試合時間が終わりに近づいてきた86分、高木俊幸のクロスを熊本のGKの田代琉我がキャッチングミスし、こぼれ球を拾った呉屋大翔のパスから米倉恒貴が貴重なゴールをゲット。試合の終盤には熊本が連続で決定機を作ったが、熊本のシュートの精度不足、そして千葉の体を張った守備もあり、第28節・山口戦以来の無失点勝利となった。
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