【写真】選手が3カ所に設置されたゴールに長い距離を急いで走って移動して行なう攻守のトレーニングで、選手のプレーの様子を見つめる江尻篤彦監督。
○江尻篤彦監督
Q:今節の岡山戦に向けてですが、ホームでの前回対戦(第9節)は0-0の引き分けでした。当時とは千葉も岡山も違いますが、どのような印象ですか。
「あの時もそうですし、そんなに大きく戦い方は変わっていないのかなと。(シーズンの)途中で何かボールをつなぎ始めたというようなこともあったと思うのですが、岡山の良さというのはやはり縦に速いということで、水戸にちょっと似たような感じのところはあります。いたってシンプルですけども、やはり前にいい選手が、パスを出す選手も含めているので、あの順位(前節終了時点で7位)にいるのはおかしくないなと思います」
Q:記者の立場からしても気になるのは、2トップの一角のイ ヨンジェ選手、左サイドハーフの仲間隼斗選手がノっているなということです。2人で30得点以上(前節終了時点でイ ヨンジェ選手が18得点、仲間選手が12得点)マークして結果を出しているということで、彼らを千葉が抑えるということがポイントになって来るかと思います。
「イ ヨンジェ選手と、それから今、山本(大貴)選手が怪我をしているということで、中野(誠也)選手、それから関戸(健二)選手の3人はやはりいろいろなコンビネーションが、動きの中であるのかなと思っています。逆に、仲間選手は嫌なところで自由にボールを引き出しているといようなイメージなので、いかに我々がその良さを出させないようなことをしなければいけないかなというのもそうですけども、相手というよりは自分たちがやらなければいけないことをきっちりやれば、相手の良さも消せると思うので、やはりこの2試合で積み上げてきたものをしっかり岡山戦で表現したいなというのが先かなと思います」
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