甲府と対戦した前節(第29節)の千葉は、前半こそ互角に近い戦いぶりで、右サイドハーフに堀米勇輝がスタメンに戻った状況でも左サイド偏重になりすぎず、両サイドからバランスよく攻めることができた。だが、決定機数では甲府がやや上回り、前半に先制点を奪えずにいると、後半の序盤に甲府ゴールに迫るもののやはり『1点』が遠かった。60分にCK後の流れから失点すると、74分に警戒していた甲府のカウンター攻撃を受けてピーター ウタカに追加点を奪われてしまった。さらに、81分には甲府の内田健太がグラウンダーの直接FKでゴールを狙ったのに対して、鳥海晃司はボールが足に当たりながらもクリアしきれず、コースが変わったことでGKの鈴木椋大は反応できずに失点。千葉は0-3で敗れて4連敗となった。
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