佐藤優也のビッグセーブ連発で今季初の3試合連続無失点とはなったが、最後まで『1点』が遠い試合だった。フアン エスナイデル監督のチーム戦術で攻撃のポイントとなるサイドを、相手が5バック気味にしてスペースを消してきた時にどのように崩してゴールに結びつけるのか。完全に崩せないまでも、どんな形でもいいから『1点』をもぎ取れるのか。今季の千葉にとって、最終節までずっと課題のままでいたものを改めて突きつけられた一戦となった。6度目のチャレンジだった3連勝を達成できず、千葉は前節(第41節)終了時の13位から14位に後退。クラブとしては、2016年シーズンの11位というJ2での最低順位を、さらに3つも落とす最下位記録更新で2018年シーズンを終えた。
【仙台vs千葉】プレビュー:『際』の勝負…
■明治安田J2リーグ 第12節 4月27日(土)仙台 0-2 千葉(14:03…
読者コメント