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【栃木vs千葉】レポート:攻守の細部と試合運びで課題は残るも8試合ぶりの無失点で今季のアウェイゲーム2勝目

【栃木vs千葉】レポート:攻守の細部と試合運びで課題は残るも8試合ぶりの無失点で今季のアウェイゲーム2勝目

2018年07月01日 18:21 by akanuma_keiko
2018年07月01日 18:21 by akanuma_keiko

前半と後半で戦いぶりが変わってしまい、相手に渡した流れをなかなか取り戻せない。前節(第20節・松本戦)で見られた千葉の課題の1つだった試合運びは、今節でもうまくはいかなかった。だが、栃木の強みであるロングスローも含めたセットプレーで、千葉は失点することなく1-0の勝利。修正すべき点がまったくなかったわけではない今節だったが、無失点勝利でJ2リーグ前半戦のラストゲームを終えた。

今節の千葉は前節とまったく同じスタメン、同じシステムだった。一方、栃木は前節(第20節・東京V戦)で4バックに変えたシステムを、3バックでダブルボランチ、両ウイングバックにトップ下、そして2トップのシステムに戻した。だが、スタメンは前節から5人変更。GKをジョニー レオーニから石川慧に変えたほか、菅和範、牛之濱拓、和田達也、ネイツ ペチュニクを久富良輔、浜下瑛、上形洋介、大黒将志に変えた。今節と同じシステムだった第19節・金沢戦からは、GKがジョニー レオーニから石川、3バックの右サイドが菅から第19節はダブルボランチの右だったヘニキに、そして第19節のヘニキのポジションに浜下が、さらにネイツ ペチュニクに代わって上形という変更だった。

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