公式記録のシュート数は19本で、決定機といえる得点チャンスは10回。しかし、今節で千葉が奪ったゴールは5分の小森飛絢がマークした、わずか『1点』だけで、CKの流れからの『1失点』があったため、結果は1-1の引き分けとなった。ゴール前での大分の粘り強い守備に阻まれた決定機もあったとはいえ、少なくともあと『1点』を取っていれば勝てる試合だったし、内容を振り返れば勝ちきらなければならない試合だった。過去2回のJ1昇格プレーオフ決勝でもそうだったが、あと『1点』取れていれば、もしくは『1失点』をしなければという試合が、千葉の今季の成績を、そして千葉の来季の舞台に大きな影響を与えてきた。悔やんでも終わった試合の結果は変わらない。今節の攻守の問題点を修正し、課題をクリアし、今季のJ2リーグ戦が終わった時、あと『1点』が取れていれば、あの『1失点』がなければと悔やむことがないようにするしかない。
【仙台vs千葉】レポート:仙台に主導権を…
■明治安田J2リーグ 第12節 4月27日(土)仙台 0-2 千葉(14:03…
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