〇小林慶行監督
Q:前々節(第8節・栃木戦)は8-0と大量得点で勝って、次の試合というのは意外と難しくなるものなのですが、その難しい試合(第9節・徳島戦)を1-0と勝ちきったというのは本当に大きいことかなと思います。そのあたりについて改めて振り返りながら教えてください。
「僕個人的にもそういうふうに思っています。そういうゲームができたというところと、スコアを考えた時に次のゲームが非常にまた大事になってくるというところで、どんな形でもいいからやはり勝つことがすごく重要だっただろうなと思っていて、そんな中で守備のところで言うと相手のうまさがあったりとか、想定していた立ち位置よりも若干違う部分で、自分たちが準備してきた形で相手をはめこむということはなかなかできなかったです。その中で、3連戦というところ、あとは3連戦の中でもアウェイが2試合で、その2試合が熊本、徳島と飛行機での移動でかなりの時間を移動しているということの影響はもう間違いなく出てくるだろうなと思っていた中で、前半はああいう形で推移していったので。そこはもう、もちろん前から行きたかったんですけども、現実的な部分を見て少しああいう形にしてというような守備の仕方であったりとか、アタックのところで言うと、徳島の2トップがそれほど強度高くプレッシャーをかけてくるわけではなかったので、もう少し相手を引き出したところから空いているスペースを使えると、なおいいかなというところはありますけど、でも、やっぱりみんなの意思がしっかりと前に向いている部分があるぶん、先制点を奪えたと思います。(田中)和樹のところでもしっかりと相手のウィーク(ポイント)のところを、(ディフェンスラインの)背後を取り続けることができました。そういうところは続けていきたいなと思っています」
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