ジェフ便り

【山形vs千葉】レポート:サイド偏重で中央をうまく使えない攻撃、セットプレーのマークミスで自滅の敗戦

矢田旭選手「もっともっと順位を上げたいなと思うし、そのためにはまず目の前の試合をしっかり勝ちたい」

2018年06月09日 17:51 by akanuma_keiko
2018年06月09日 17:51 by akanuma_keiko

Q:この前(6月6日)の天皇杯(2回戦・ラインメール青森戦)は矢田選手の出番がなければよかったところだったのでしょうけど、出番が来てしまって、試合を見ていてどういうふうに状況を変えたいなと考えていましたか。
「まあ、速い時間に失点して負けている中での苦しい展開で、ボールを持ってはいるけど、なかなかシュートまでも行けていなくて、うーん、(パスを)回すテンポもちょっと遅くて、なかなか効果的な攻めができていなかったので。前半を見ている中で、入ったらクサビ(のパス)とかを増やしたりとか、その(パスの)テンポを上げたりする部分を出していけたらいいなと思いながら見ていました」

Q:そのあたりは(試合の)メンバーが変わっても、ちょっと千葉のチーム全体の課題になってしまっているというところなのでしょうか。
「そうですね。まあ、天皇杯という難しいゲームで、先に失点して自分たちでゲームをより難しくしてしまったっていうのはあると思いますけど。でも、それを除いても、守られた時に引かれてブロックを作られた相手をなかなか崩しきることが、まあ、今は今季でもできていなくて、それが少しずつ、本当に少しずつですけど、改善されてきてはいるけど、まだまだその崩しが確信に変わるところまではいっていないと思うので、でも、、そこはやりながら少し手応えは感じてはきているところではあるので、それはもっともっとゲームの中でやっていけたらなと思います」

Q:それでもというか、やはり矢田選手が入ってテンポが変わったように、僕は外からは見えたのですが、そのあたりのご自身の手応えや感じたことなどは…。
「そうですね。まあ、(矢田選手が)入ってからのほうがシュートは増えたと思うので。それで、結果的にも負けている中で追いつけて、最後にまた追いつかれはしたけど、(一時)逆転もしてという部分でっていうところはよかったのかなと思いますけど。まあ、でも、できればPK戦まではいきたくなかったし、追いついて逆転した、あそこでゲームを締めたかったなというのはあって、(第17節)山口戦もそこで結局、追いつかれているし、やっぱりそういうところはまだまだのところが課題として残っているので」

この続きは1ヶ月無料のお試し購読すると
読むことができます。

関連記事

林誠道選手「初めての出場で、チャントを作ってくれてたサポーターにはすごく感謝しないといけないと思います。期待に応えられるように頑張っていきたい」

【千葉vs秋田】レポート:数的不利の秋田の粘り強い守備を崩す工夫を欠き、『際』の勝負で競り勝てずに逆転負け

藤田和輝選手「(勝点が)0か1かは大きく変わる。自分からもっと意見を出していかないといけない」

【千葉vs秋田】レポート:数的不利の秋田の粘り強い守備を崩す工夫を欠き、『際』の勝負で競り勝てずに逆転負け

久保庭良太選手「最低限、引き分けで終わらなきゃいけない試合だった。そこをさらに突き詰めて勝ちに持っていくことが今後求められていくと思うので、しっかり反省して次に生かしたい」

【千葉vs秋田】レポート:数的不利の秋田の粘り強い守備を崩す工夫を欠き、『際』の勝負で競り勝てずに逆転負け

読者コメント

コメントはまだありません。記者に感想や質問を送ってみましょう。

バックナンバー(もっと見る)