Q:この前(6月6日)の天皇杯(2回戦・ラインメール青森戦)は矢田選手の出番がなければよかったところだったのでしょうけど、出番が来てしまって、試合を見ていてどういうふうに状況を変えたいなと考えていましたか。
「まあ、速い時間に失点して負けている中での苦しい展開で、ボールを持ってはいるけど、なかなかシュートまでも行けていなくて、うーん、(パスを)回すテンポもちょっと遅くて、なかなか効果的な攻めができていなかったので。前半を見ている中で、入ったらクサビ(のパス)とかを増やしたりとか、その(パスの)テンポを上げたりする部分を出していけたらいいなと思いながら見ていました」
Q:そのあたりは(試合の)メンバーが変わっても、ちょっと千葉のチーム全体の課題になってしまっているというところなのでしょうか。
「そうですね。まあ、天皇杯という難しいゲームで、先に失点して自分たちでゲームをより難しくしてしまったっていうのはあると思いますけど。でも、それを除いても、守られた時に引かれてブロックを作られた相手をなかなか崩しきることが、まあ、今は今季でもできていなくて、それが少しずつ、本当に少しずつですけど、改善されてきてはいるけど、まだまだその崩しが確信に変わるところまではいっていないと思うので、でも、、そこはやりながら少し手応えは感じてはきているところではあるので、それはもっともっとゲームの中でやっていけたらなと思います」
Q:それでもというか、やはり矢田選手が入ってテンポが変わったように、僕は外からは見えたのですが、そのあたりのご自身の手応えや感じたことなどは…。
「そうですね。まあ、(矢田選手が)入ってからのほうがシュートは増えたと思うので。それで、結果的にも負けている中で追いつけて、最後にまた追いつかれはしたけど、(一時)逆転もしてという部分でっていうところはよかったのかなと思いますけど。まあ、でも、できればPK戦まではいきたくなかったし、追いついて逆転した、あそこでゲームを締めたかったなというのはあって、(第17節)山口戦もそこで結局、追いつかれているし、やっぱりそういうところはまだまだのところが課題として残っているので」
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