【写真】朝から冷たい雨が降り続いていたユナイテッドパークでは、ペナルティエリアへの入り方を工夫してシュートに持ちこむ練習が行なわれた。
秋の冷たい雨が朝から降りしきり、強めの風も吹いて、じっとしていると寒さが身に染みるようだった11月1日のユナイテッドパーク。諸事情で筆者のユナパと着予定時間が10時40分頃とたいへん遅くなり、練習の冒頭からレポートできないことをお詫びいたします。
この日は、多数のコーンで作った障害物を利用したフィジカルトレーニングの要素のあるウォーミングアップなどを行ない、その後、フィニッシュの場面を意識した内容の全体練習に入った。ピッチの約3分の1のコートで各ポジションを想定した複数の位置に人型ダミーを置き、その位置から各選手が出て行ってセンターバックの選手が出したボールを受け、連動してゴール前へ攻める練習を行なった。その練習を生かしてGKが守るゴールへシュートを打っていく練習もあり、練習後の囲み取材での長谷部茂利監督代行の話では、動き直しをするなどペナルティエリアの中への入り方を工夫することをポイントに、クロスにうまく合わせてシュートを決めきることを求めたようだった。この練習で多くのゴールを決めて絶好調だったのがエウトンだったそうで、今節(第39節・C大阪戦)も前節に続いて出場停止となっているのがもったいないようだったという。
【写真】センターバックの選手が出したボールを受け、各ポジション選手が人型ダミーで設置されたスタート地点から動き出して連係し、ゴールを狙う練習を行なった。
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