ジェフ便り

【愛媛vs千葉】レポート:開幕戦の反省を生かして攻守は改善傾向も、個のプレーと連係でミスもあって引き分け

【愛媛vs千葉】レポート:開幕戦の反省を生かして攻守は改善傾向も、個のプレーと連係でミスもあって引き分け

2021年03月09日 12:09 by akanuma_keiko
2021年03月09日 12:09 by akanuma_keiko

 

今季初勝利を目指す千葉にとっては、勝ちきることができたはずの試合だったにもかかわらず、2試合連続の引き分けに終わるというもったいない試合だった。とはいえ、前節では高さのない2トップにヘディングでの競り合いを要求するようなロングボールが多かった攻撃が、今節では大槻周平の動き出しに合わせたパスが出るシーンが複数回見られた。千葉が得意とするクロスボールからのヘディングシュートの形の得点機もまた複数作ることができ、攻撃面では改善が見られた。だが、それだけに『決めきる』ことができなかったことが、勝ちきれなかった一因となった。

そして、一方の守備面では対戦相手のサイドチェンジを自由にやらせないという、前節からの改善点は特に前半に見られた。しかし、後半になって鈴木大輔曰く「少し間延びした」ことで愛媛にペースを握られたし、しっかりクリアするなりできていれば問題なかった場面が失点につながった。攻守ともに改善傾向とはいえるものの、その改善の余地はまだまだあることを突き付けられた試合だった。

この続きは1ヶ月無料のお試し購読すると
読むことができます。

関連記事

小林慶行監督「今回(秋田戦)の経験をしっかりと自分たちの経験値としてプラスアルファされた状態で、次に立ち向かって本当に大きな力を出していかなければいけない」

小林慶行監督「今回(秋田戦)の経験をしっかりと自分たちの経験値としてプラスアルファされた状態で、次に立ち向かって本当に大きな力を出していかなければいけない」

[重要なおしらせ]ジェフ便り 4月末でのサービス終了のおしらせ

小林慶行監督「今回(秋田戦)の経験をしっかりと自分たちの経験値としてプラスアルファされた状態で、次に立ち向かって本当に大きな力を出していかなければいけない」

【千葉vs秋田】レポート:数的不利の秋田の粘り強い守備を崩す工夫を欠き、『際』の勝負で競り勝てずに逆転負け

【千葉vs秋田】レポート:数的不利の秋田の粘り強い守備を崩す工夫を欠き、『際』の勝負で競り勝てずに逆転負け

読者コメント

コメントはまだありません。記者に感想や質問を送ってみましょう。

バックナンバー(もっと見る)