ジェフ便り

【千葉vs藤枝】レポート:反省を生かした攻守で前への姿勢が奏功し、スタメン変更の効果もあって4-0の快勝

【千葉vs藤枝】プレビュー:攻守に前へのアグレッシブなプレーで、流動的な攻撃を隙なく防ぎ、隙を突いて攻める

2024年03月02日 10:08 by akanuma_keiko
2024年03月02日 10:08 by akanuma_keiko

直近10試合勝利なしという苦手な山形と対戦した開幕戦の千葉。試合開始早々に田口泰士のCKから鈴木大輔がヘディングシュートを決めて先制したのは良かったが、そのいい流れのある時間帯にアグレッシブにプレーして追加点を奪いたかった。だが、山形のサイド攻撃に対応して粘り強く守れたものの、思うようにはカウンター攻撃を仕掛けられず、遅攻も含めて追加点を奪うまでには至らない。後半開始時、山形はもともとコンディション不良だった藤本佳希に代えて高橋潤哉を入れたのだが、これが奏功した。54分にCKのこぼれ球を山形に拾われ、高橋に同点ゴールを許すと、60分、サイド攻撃からクロスを挙げられ、再び高橋に得点されて逆転されてしまう。何とか追いつきたい千葉は攻勢を強めるが、シュートはGKの正面を突くことが多く、なかなかゴールに結びつかない。逆に90+2分、山形のGKの後藤雅明のロングフィードへの対応で、千葉は山形の高橋をマークしていた田口とGKの藤田和輝の連係ミスもあり、マイボールにした高橋のパスから交代出場の坂本亘基に千葉への止めを刺されるような『3点目』を奪われてしまった。千葉は90+5分。交代出場の椿直起のパスから横山暁之が移籍後初ゴールを奪い、1点差に迫ったものの2-3で試合終了。J2優勝でのJ1復帰を目指す今季は黒星スタートとなった。

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