第30節・山形戦で敗れたあとに7連勝し、第38節・水戸戦では1-1の引き分けに終わった千葉は、前節(第39節)でJ1昇格争いのライバルである東京Vと対戦した。東京Vが前から厳しくマンマーク気味にプレッシャーをかけてくる中、千葉はボールを奪って攻撃に転じても選手個々のミス、連係ミスもあって連動性の高い攻撃ができなかった。シュートまで持っていくことがなかなかできない中、19分に佐々木翔悟のサイドを変えるロングパスを、右寄りのポジションで受けたドゥドゥが思い切りよくシュートを打つ。結果的に東京Vのマテウスのタイミングを外したスピードが少し緩めのシュートは、マテウスの手を弾いてゴールイン。さらに、22分にはこぼれ球を拾ったドゥドゥは、前を向けたチャンスを逃さずに再び思い切りよくシュートを打った。これは東京Vの林尚輝に当たって少しコースが変わると、マテウスがセーブしきれずに得点となる。序盤から東京Vにシュートを打たれ、得点機や決定機を作られる展開の中で、前半は千葉が2点リードとなった。
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