ジェフ便り

【大宮 vs千葉】レポート:『個』と連係のミスで与えた決定機を決められ、チャレンジの少ない攻撃で1-2の敗戦

【大宮vs千葉】プレビュー:今季未勝利の大宮に勝つには精神的タフさ、クロス対応と決定力の課題のクリアが必要

2022年04月16日 10:32 by akanuma_keiko
2022年04月16日 10:32 by akanuma_keiko

第8節終了時で7勝1分と圧倒的な強さで首位に立つ横浜FCと対戦した前節(第9節)の千葉は、戦前の予想以上に前からのプレスがハマり、立ち上がりから主導権を握った。ボールを保持して複数の決定機を作ったものの、それを決めきれないでいる前半の終了間際の43分、横浜FCにワンチャンスを確実にモノにされて失点。得点した小川航基は、第8節終了時点で7得点と絶好調でJ2リーグ得点ランキングトップと、最も警戒すべきストライカーだった。だが、寄せの甘さから彼をターゲットにしたクロスボールを長谷川竜也に上げさせてしまい、小川にはチャン ミンギュと鈴木大輔の間にうまくポジションをとられ、マークしきれずにヘディングシュートを許した。後半もペースをつかんで攻めたのは千葉だったが、課題の決定力不足を露呈して『1点』が遠かった。内容では横浜FCを上回りながらも敗色濃厚となった90+5分、セットプレーの流れではなかったものの、交代出場の末吉塁のクロスボールをヘディングで折り返したのはチャン ミンギュで、その折り返しからヘディングシュートを決めたのは新井一耀。劇的な同点ゴールで千葉が1-1の引き分けに持ちこんだ。

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