ジェフ便り

【千葉vs北九州】レポート:出足の鋭さと球際の激しさが光る守備と、見木の思い切りのよいシュートの2得点で勝つ

【千葉vs北九州】プレビュー:J2残留に必死な北九州の気迫と執念に負けず、熱い闘志と冷静な判断で勝利を目指す

2021年11月21日 08:39 by akanuma_keiko
2021年11月21日 08:39 by akanuma_keiko

 

9試合負けなし(6勝3分)で迎えた前節(第39節)の琉球戦で、千葉は第38節・水戸戦と同様に最後は追いつかれた形で2-2の引き分けに終わった。千葉は試合の立ち上がりから優勢に試合を進め、攻撃はシュートで終わることができた。だが、シュートの精度不足や琉球の守備もあって、シュート数と比較すると決定機数は多く作れなかった。さらに、28分、琉球にサイドを突いた攻撃を仕掛けられ、清武功暉に琉球の最初の決定機を見事なボレーシュートで決められてしまう。しかし、38分の見木友哉の決定的なシュートは決めきれなかったものの、40分に末吉塁からのクロスボールから福満隆貴がボレーシュートを決めて同点にする。そして、後半開始早々の47分には、末吉のパスから髙橋壱晟が逆転ゴールを奪取。さらに『3点目』を奪えそうな決定機もあったのだが、これを決めきれないでいると、76分、琉球の金井貢史にCKのあとの流れからヘディングシュートを決められて追いつかれてしまった。千葉は皮肉にも元・千葉の2人の選手にゴールを奪われ、2試合連続の引き分け。試合運びと試合の締め方にまた課題を残した。

この続きは1ヶ月無料のお試し購読すると
読むことができます。

関連記事

小林慶行監督「今回(秋田戦)の経験をしっかりと自分たちの経験値としてプラスアルファされた状態で、次に立ち向かって本当に大きな力を出していかなければいけない」

小林慶行監督「今回(秋田戦)の経験をしっかりと自分たちの経験値としてプラスアルファされた状態で、次に立ち向かって本当に大きな力を出していかなければいけない」

[重要なおしらせ]ジェフ便り 4月末でのサービス終了のおしらせ

小林慶行監督「今回(秋田戦)の経験をしっかりと自分たちの経験値としてプラスアルファされた状態で、次に立ち向かって本当に大きな力を出していかなければいけない」

【千葉vs秋田】レポート:数的不利の秋田の粘り強い守備を崩す工夫を欠き、『際』の勝負で競り勝てずに逆転負け

【千葉vs秋田】レポート:数的不利の秋田の粘り強い守備を崩す工夫を欠き、『際』の勝負で競り勝てずに逆転負け

読者コメント

コメントはまだありません。記者に感想や質問を送ってみましょう。

バックナンバー(もっと見る)