9試合負けなし(6勝3分)で迎えた前節(第39節)の琉球戦で、千葉は第38節・水戸戦と同様に最後は追いつかれた形で2-2の引き分けに終わった。千葉は試合の立ち上がりから優勢に試合を進め、攻撃はシュートで終わることができた。だが、シュートの精度不足や琉球の守備もあって、シュート数と比較すると決定機数は多く作れなかった。さらに、28分、琉球にサイドを突いた攻撃を仕掛けられ、清武功暉に琉球の最初の決定機を見事なボレーシュートで決められてしまう。しかし、38分の見木友哉の決定的なシュートは決めきれなかったものの、40分に末吉塁からのクロスボールから福満隆貴がボレーシュートを決めて同点にする。そして、後半開始早々の47分には、末吉のパスから髙橋壱晟が逆転ゴールを奪取。さらに『3点目』を奪えそうな決定機もあったのだが、これを決めきれないでいると、76分、琉球の金井貢史にCKのあとの流れからヘディングシュートを決められて追いつかれてしまった。千葉は皮肉にも元・千葉の2人の選手にゴールを奪われ、2試合連続の引き分け。試合運びと試合の締め方にまた課題を残した。
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