第32節・山形戦での1-5の大敗のあと、第33節・松本戦では3-2と今季初の逆転勝利、そして前節(第34節・新潟戦)では2-0と第28節・金沢戦以来の無失点勝利で、やるべき攻守を取り戻した感のあった千葉。今節は、3位でJ1昇格争い真っ只中の長崎を相手に、第28節以来のホームゲームでの勝利が期待されたが、その期待に応えることはできずに0-1の敗戦となった。だが、スコアは0-2だったものの攻守ともにミスが多く、いいところをほとんど見せられずに0-2で敗れた前回対戦(第13節)とは違い、千葉は特に守備面で成長したところを見せた。そして、攻撃面では前半に相手を上回る複数の決定機を作ったが、長崎のGKの徳重健太の好守もあって無得点に終わった。決して勝てない試合ではなかったが、引き分けにもできずに敗れたところに、千葉の未熟さが表われていた。
【仙台vs千葉】レポート:仙台に主導権を…
■明治安田J2リーグ 第12節 4月27日(土)仙台 0-2 千葉(14:03…
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