ジェフ便り

今季初勝利を獲得した前節（第５節・讃岐戦）のような圧倒感はなかったが、千葉は２－０としっかり無失点で勝ちきり、これで連勝となった。試合内容には今節ならではの課題や改善すべき点はあったものの、何よりも必要だった勝点３を得たのは大きかった。

今節の千葉はスタメンを前節から４人変更した。負傷や違和感のある箇所あるという話が漏れ聞こえてきた高木利弥やラリベイに代わって、左ウイングバックにはこれが初スタメンの杉山弾斗、１トップには指宿洋史が入った。そして、右ウイングバックは山本真希に代わって今節が出場停止明けの溝渕雄志、ダブルボランチの一角は佐藤勇人に代わって茶島雄介が務めた。一方、京都は前節（第５節・岡山戦）からのスタメン変更は１人だけだった。前節は３トップの左サイドを務めた岩崎悠人がベンチスタートとなり、そのポジションに前節でインサイドハーフの左サイドでプレーした湯澤洋介が入った。そして、今節のインサイドハーフの左サイドは前節ではインサイドハーフの右サイドだった仙頭啓矢が務め、インサイドハーフの右サイドに今季初スタメンの沼大希が入った。