●佐藤勇人選手:
Q:前節(第5節・讃岐戦)は3バックでダブルボランチというシステムでしたが、あれは試合前日に急遽という感じだったのですか。それとも、その前からそういう気配はあったのですか。
「いや、前日ですね」
Q:ダブルボランチは勇人選手と熊谷アンドリュー選手とで、2人の持ち味のガツンと前に行くところがすごくよく出て、それでああいう形で相手を押し込めたのではないかと思いました。やっていて手応えはどうでしたか。
「まあ、手応えはもちろんあったというか、自分の中では試合に入るイメージというのはかなりしていたので。それは今シーズンが始まってキャンプとかやっていくうえで、自分が出る、…自分に出番が来る時はチームがいい状況ではなくて、苦しい状況になった時にたぶん自分に出番が来るだろうとはある程度感じて、そこに覚悟を決めていたので。この前の試合(前節)の前の日、スタート(スタメン)ってわかった時には、チームが(開幕戦から)4試合勝てていなくて、自分はチームが勝つことに結果を出せないと、自分が出た意味がなくなってしまうので、そこだけに、勝つことだけに集中して準備しましたね」
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