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【岐阜vs千葉】レポート:アウェイでの勝利と6ゴールには相手の守備の脆さを考慮し、4失点は猛省と修正が必要。

試合レポート:アウェイでの勝利と6ゴールには相手の守備の脆さを考慮し、4失点は猛省と修正が必要。

2017年06月26日 18:15 by akanuma_keiko
2017年06月26日 18:15 by akanuma_keiko

まずは4連敗中だったアウェイゲームで勝ちきったこと、そして今季最多得点となる6ゴールをあげたことは大いに評価できる一方、試合運びのまずさと4失点を喫した守備面では大きな課題が残った一戦だった。6得点にしても、千葉の選手のアイデアや動き、技術の高さがうまく発揮されたところが確かにあったが、岐阜の守備の脆さに助けられた面もあったことも、今後に向けてはしっかりと見つめておかなければならない。

今節の千葉は、6月17日の前節(第19節・水戸戦)のスタメンからは6人変更となり、システムは水戸戦の4-1-2-3から6月21日の天皇杯2回戦・東京V戦と同じ3-1-4-2となった。GKは山本海人から佐藤優也に代わり、センターバックの岡野洵、6月23日の練習中に負傷していた右サイドバックの山本真希、そして3トップの一角だった船山貴之(6月23日の練習時にテーピングしていた箇所はあった)に代わって、センターバックに大久保裕樹とキム ボムヨン、右ウイングバックに北爪健吾が入った。そして、アンカーは佐藤勇人から熊谷アンドリューに代わり、インサイドハーフの左サイドハーフの高橋壱晟に代わってスタメンとなったアランダがインサイドハーフの右サイドに入って、水戸戦ではインサイドハーフの右サイドだった町田也真人が左サイドに入った。今節のスタメンで水戸戦ではスタメンではなかったものの、東京V戦に続いて2試合連続スタメンとなったのが、佐藤優、大久保、キム ボムヨン、北爪、熊谷、アランダで、天皇杯2回戦の勝利の流れを汲んだスタメンのようだった。一方、岐阜は3連戦にもかかわらず、第19節・岡山戦と天皇杯2回戦・徳島戦はまったく同じスタメンだったうえに、徳島戦からの変更は1人だけ。徳島戦で59分に交代し田森大己に代わって、その徳島戦で田森の代わりに交代出場したセンターバックのヘニキだけだった。

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