ジェフ便り

【千葉vs徳島】試合レポート:早い時間に退場者を出した徳島に2-0で勝つも、特に攻撃面には課題が残った一戦

試合レポート:早い時間に退場者を出した徳島に2-0で勝つも、特に攻撃面には課題が残った一戦

2017年04月30日 17:55 by akanuma_keiko
2017年04月30日 17:55 by akanuma_keiko
0-4というショッキングなスコアでの前節の敗戦から、チームがどのように流れを変えて立ち直るかが注目された一戦。
試合中の出来事によって予想していなかった形で注目されることになってしまった今節だが、とにかく千葉は2-0の勝利を収めて複数得点&無失点という結果を残した。だが、攻守の内容、特に攻撃面にはやはり課題が多かった。

千葉も徳島も前節と全く同じスタメンで臨んだ今節は、立ち上がりから千葉がやや優位に試合を進めた。1トップの渡大生に2シャドーの島屋八徳と杉本太郎、そしてトップ下の前川大河が動き回って流動的にポジションを変える徳島は、立ち上がりに右サイドのスペースへロングボールを入れるなど、千葉のディフェンスラインの背後を狙う形が目立った。千葉は。無得点に終わった前節の攻撃について「やっぱり前節でも僕がたぶん(裏に)走っていればよかったのかなあと思ったし、ちょっと(パスが)足元、足元になると、どんどん足元、足元になっていく傾向があるので。出て行く選手っていう意味では僕が出て行かないといけないかなっていうのはちょっと考えています」と話していた町田也真人、そして高橋壱晟が積極的にゴール前、そしてペナルティエリアの横のほうへ出て行き、3トップの選手と絡みながらフィニッシュに持ちこむ形を作ろうとしていた。
この続きは1ヶ月無料のお試し購読すると
読むことができます。

関連記事

【仙台vs千葉】プレビュー:『際』の勝負で攻守の強度を高くプレーし、隙を与えずに推進力のある攻撃で勝利を狙う

【仙台vs千葉】プレビュー:『際』の勝負で攻守の強度を高くプレーし、隙を与えずに推進力のある攻撃で勝利を狙う

横山暁之選手「秋田戦をああいう展開で負けてから次の試合ということで、やっぱりどうしても勝ちたい」

【仙台vs千葉】プレビュー:『際』の勝負で攻守の強度を高くプレーし、隙を与えずに推進力のある攻撃で勝利を狙う

田口泰士選手「(仙台は)技術が高いですし、攻撃も守備もいい選手がたくさんいるので、チーム力があるなという印象」

【仙台vs千葉】プレビュー:『際』の勝負で攻守の強度を高くプレーし、隙を与えずに推進力のある攻撃で勝利を狙う

読者コメント

コメントはまだありません。記者に感想や質問を送ってみましょう。

バックナンバー(もっと見る)