ジェフ便り

【千葉vs徳島】試合レポート:早い時間に退場者を出した徳島に2-0で勝つも、特に攻撃面には課題が残った一戦

【徳島戦直前レポート】守備はラインコントロールとプレス、攻撃は組み立てとフィニッシュで連係を高める

2017年04月29日 08:47 by akanuma_keiko
2017年04月29日 08:47 by akanuma_keiko
【写真】全体練習のメニューが終わってジョギングする選手たちの向こうにはフクアリが見える。
  
日付が変わって明け方に近い時間帯から午前中までは降水確率が高かったものの、練習中は雨に降られることがなかった4月27日のユナイテッドパーク。ただし、天気予報では20℃前後の最高気温となっていたが、やや曇りがちな空の下では強めの冷たい風が吹きつけたため、じっとしていると寒くなってくるほどだった。
 
【写真】 フィールドプレーヤーが4グループに分かれてミニゴールにシュートを打つ練習でも、長身の指宿洋史のプレーには迫力がある。
 
最近は10時開始がほとんどだった全体練習だが、この日は全選手が千葉市と市原市の小学校に行って新1年生にオリジナル定規をプレゼントするため、9時半開始だった。ジョギングなどフィジカルトレーニングを行なったあと、フィールドプレーヤーは4つのグループに分かれ、ミニゴールに向かってのシュート練習を行なった。コーチングスタッフが出すボールに対して、短い距離ながらも思い切りよく走りこんでダイレクトシュートを打つ。一定の本数を行なうと、今度は隣のミニゴールに向かってシュートを打つように各グループがスタート地点を移動。コーチングスタッフからは「(シュートを)蹴る足をちゃんと変えるように」という指示があり、利き足以外でもシュートチャンスがあった時にきちんとシュートが打てるようにという練習となっていた。
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