【写真】守備陣の選手が行なっていたラインコントロール&プレスの練習中に動き方の指示を出すフアン エスナイデル監督。
●フアン エスナイデル監督:
Q:前節(第9節・横浜FC戦)の0-4での敗戦は、監督も本当に悔しかったのではないですか。
「もう大丈夫です。悲しんでいる時間はないです。次のことを早く考えているので。前節は痛い敗戦でしたけど、翌日からは次の週のことを考えないといけないですし、すぐに切り替えて相手のことを考えました」
Q:切り替えたということで、前節の試合後の記者会見では「もう一度起き上がって」というようなことをお話しされていたと思いますが、今週はどんなところに力を入れて練習を行なったのでしょうか。
「前節の前半はディフェンス的にはすごくよかったと思います。相手には相手のサッカーをさせなかった。そして、僕らは僕らのやりたいサッカーができた。最後のシュートを決めるところが足りなかった。実際にゴールができなかったということがそれを証明しているし、最後のところ、フィニッシュのところでアグレッシブさが足りなかった。それはもう話しましたし、そういう意味では僕らが前節の前半でやったことをさらによくしていくということももうやっています。最後に何をするかという覚悟のところ、やりきるところについては、選手が納得をして『こうするんだ』という強い気持ちを持って最後のプレーをしてほしい。もっと自信を持って、最後に何をしなければいけないといところはやりきるところまでやってほしいと思います。ゴールできる、できないというのはそういうところが大きいので。まあ、質もそうなんですが、それ以上にやりきること、決めてやることが必要で、自信を持って決断して、自分がやっていることを正しいと思ってやること。それが大切です。そういうことを今週は取り組んでやりました」
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