ジェフ便り

【千葉vs名古屋】試合レポート:近藤欠場のアクシデントを選手一丸となって乗り越え、攻守が機能して2-0の快勝。

試合プレビュー:タレント揃いの攻撃陣を擁する名古屋を無得点に抑え、前半に先制して勝ちきりたい。

2017年03月10日 21:55 by akanuma_keiko
2017年03月10日 21:55 by akanuma_keiko
 
 
山形と対戦した前節(第2節)は、前半を優位に戦ったものの決定機を確実にモノにできずに後半を迎えた。ダイナミックな展開としっかりとしたパスワークの攻撃を仕掛ける山形は後半に反撃。53分、瀬沼優司からのクロスを受けた南秀仁のシュートミスのボールが結果的に阪野豊史への絶妙なラストパスになり、マークが外れてフリー気味に浮いていた阪野にうまくシュートを決められてしまった。千葉はラリベイがファウルを受けて得たPKを60分、船山貴之がきっちりと決めて同点に追いつき、さらに逆転を狙ったものの1-1で引き分け。ホーム開幕戦を勝利で飾ることはできなかった。後半は途中出場の山形の汰木康也のディフェンスラインの裏への飛び出しとドリブル突破にピンチとなった場面もあり、千葉としては攻守両面で課題が残った一戦となった。

今節で対戦する名古屋は、千葉と同様に2試合を終えて1勝1分。開幕戦は永井龍の2ゴールで岡山に2-0の勝利を収め、第2節は岐阜に1-1で引き分けた。その第2節は79分に岐阜の田中パウロ淳一にドリブルからのシュートで先制点を奪われたが、90分に八反田康平のCKに内田健太がうまく頭で合わせて同点ゴールをゲット。85分に交代出場した199センチの長身のシモビッチを岐阜が意識し、その隙を内田がうまく突いた形だった。
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