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【J2第30節千葉vs岡山】試合レポート:攻守両面での選手の距離感や連動性、ボールホルダーに対する出足のよさで快勝

試合レポート:攻守両面での選手の距離感や連動性、ボールホルダーに対する出足のよさで快勝

2016年08月22日 11:03 by akanuma_keiko
2016年08月22日 11:03 by akanuma_keiko

もちろんサッカーが相手のあるスポーツである以上、自分たちがやるべきことをやったとしても、それを上回る力を相手に出されてしまっては勝てない。だが、攻守ともにサボることなく自分たちがやるべきことをやりきれば、優位に立つこともできるし、勝つことだってできる。今節の千葉の勝利は攻守両面でやるべきことをやって得たものといえる。

第27節・愛媛戦からの3連戦を1勝1分1敗で終え、0-3と前節(第29節)・熊本戦から約1週間経って迎えた今節で、千葉は前節からスタメンを6人変更した。右サイドバックは多々良敦斗から丹羽竜平に、左サイドバックは阿部翔平から比嘉祐介に、ダブルボランチの一角を佐藤勇人から出場停止明けのアランダに変更。2列目から前の4人は前節もスタメンだったのは船山貴之だけで、船山と2トップを組んだのは吉田眞紀人からエウトンに、右サイドハーフは山本真希から菅嶋弘希に、左サイドハーフは井出遥也から町田也真人に代わった。一方、岡山は前節から3人変更。リオデジャネイロ・オリンピック出場で5試合不在だった矢島慎也が前節のスタメンの島田譲に代わってダブルボランチの一角に入り、左ウイングバックが澤口雅彦からロングスローが得意な片山瑛一に、そして選手のコンディションを考慮して前線の3枚の一角が押谷祐樹から豊川雄太に代わった。

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