前節(第38節・東京V戦)の千葉は、試合開催日の前日(12月1日)にクラブから新型コロナウイルス感染症の陽性判定者2名、その2名の濃厚接触者が6名と発表された。計8名が前節の出場は不可となり、その8名が誰かは不明なところ、前節は見木友哉が累積警告による出場停止だった。戦力ダウンが危惧される中での東京V戦は、立ち上がりから相手にボールを保持される展開だったが、千葉は粘り強く守った。千葉のディフェンスラインの背後のスペースに飛び出す東京Vの選手にもしっかり対応し、前半は東京Vに決定機をほとんど作らせなかった一方で、千葉もまた思うように決定機を作れなかった。そして69分、新井一耀のクリアが横パスのようになって東京Vの佐藤優平に行ってしまい、そこからパスをつながれて失点。だが、83分、交代出場の為田大貴のドリブル突破からのクロスボールを、クレーベが押し込んで同点ゴールを奪う。一気に逆転までもっていきたかったが叶わず、千葉の局面の守備と東京Vの決定力不足で1-1の引き分けに終わった。
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