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【千葉vs金沢】レポート:対金沢のフォーメーション変更でも苦しい展開の中、我慢の守備と見木の得点で競り勝つ

【千葉vs金沢】レポート:対金沢のフォーメーション変更でも苦しい展開の中、我慢の守備と見木の得点で競り勝つ

2023年07月15日 10:19 by akanuma_keiko
2023年07月15日 10:19 by akanuma_keiko

今節で勝ったからといって、終盤に失点して1-2で敗れた前節(第24節・大宮戦)で失った勝点が戻ってくるわけではない。しかし、第23節・甲府戦での粘り勝ちを経て迎えた前節でのショッキングな敗戦で失いかけた自信や手応えを、再び自分たちのものとできるような今節の勝利だった。対戦相手の金沢を分析したうえで採用した3-1-4-2のフォーメーションは、準備期間が短かったこともあって試合開始直後からは機能しなかった。前半の半ばまでは金沢に主導権を握られたものの立ち位置を微調整し、迎えた後半も最初にペースをつかんだのは金沢だった。だが、その時間帯も耐え、61分の4人の選手交代で流れを変えた千葉。82分、交代出場の米倉恒貴のクロスから、同じく交代出場のブワニカ啓太が放ったオーバーヘッドシュートはクロスバー直撃でノーゴールとなったものの、こぼれ球を拾った見木友哉がシュートを決めた。結果的にこのゴールが決勝点となり、千葉は1-0の勝利を収めた。

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