第4節・金沢戦は見木友哉のゴールで1-0の勝利を収め、今季2勝目を挙げてホームのフクアリに帰ってきた前節(第6節)の千葉。対戦相手の群馬は、スタメンを第4節・東京V戦から3人変えたが、そのうちの2人が左サイド(千葉にとっては右サイド)の選手だった。群馬は千葉の右サイドから仕掛ける形が多かった中で、千葉は戦術どおりだったものの前からのプレスがうまくハマらなかった。選手個々のポジショニングと強度、そして選手同士の連係の修正をすぐには図れず、7分に自陣の右サイドから崩され、スタメン変更で出場機会を得た3人が絡んだ攻撃を受けて失点。それでも、前半のうちにはなかなか流れを変えられず、後半開始時に小島秀仁から田口泰士、ブワニカ啓太から風間宏矢という交代を行なってようやく戦況が変わった。田口のゲームコントロール能力、風間の狭いエリアでも個人技や連係プレーによって可能な仕掛けが試合展開に好影響を及ぼし、後半は千葉が押し気味に試合を進めて決定機を複数作った。だが、千葉のシュートの精度の問題や群馬のGKの櫛引政敏の再三のファインセーブで得点できず、課題の決定力不足を改めて露呈して0-1の敗戦。第5節終了時点での戦績は2勝1分2敗で9位と後退した。
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