第28節・相模原戦は0-1で敗れ、第29節・磐田戦は先制したものの1-3の逆転負けを喫し、連敗で前節(第30節・愛媛戦)を迎えた千葉。立ち上がりは愛媛がやや優位に試合を進めたが、時間の経過とともに千葉は愛媛の攻め方に対応。球際の激しい守備で簡単には愛媛にシュートまで持ちこませなかった。一方、攻撃面ではこれまでも攻撃参加が見られた田口泰士に加えて、熊谷アンドリューも前半からペナルティエリアまで出て行って攻撃に絡む姿が見られた。58分、熊谷から縦パスを受けた田口が熊谷に落としのパスを出し、熊谷からパスを受けた見木友哉が仕掛けているうちに、田口ペナルティエリア内へ進入。見木からパスを受けた田口のクロスボールが愛媛のオウンゴールを生み、千葉が先制した。後半は選手交代で流れを変えようとする愛媛が押し込む時間帯もあったが、千葉は体を張って守り抜き、1-0の勝利を収めて連敗を2で止めた。
小林慶行監督「今回(秋田戦)の経験をしっ…
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