ジェフ便り

【徳島vs千葉】レポート:試合を通して粘り強く守って無失点も、攻撃面と采配に大きな課題が見えた引き分け

尹晶煥監督「(ベースの部分は)けっこう良くなってきていると思うのですが、それが来年につながるようなメンタリティとか戦術の部分とかも今はうまく取り組んでいっていると思います」

2020年12月13日 10:10 by akanuma_keiko
2020年12月13日 10:10 by akanuma_keiko

写真=2月20日撮影

●尹晶煥監督:

Q:前節(第39節・甲府戦)から1週間空いて、その前は新型コロナウイルス感染症の陽性判定者や濃厚接触者が出てバタバタして大変だったと思いますが、メンタル的には落ち着きを取り戻した感じはありますか。

「まあ、そうですね。前の試合(甲府戦)で勝てたので、気持ちよくリフレッシュもできて今週はトレーニングができたから、(選手は)元気で練習してくれたので良かったなと思います」

Q:残りは3試合ですが、この3試合をどういうふうに捉えるか、どういうふうに考えるかというのが1つ、ポイントとしてあるかなと思います。もちろん目の前の試合での勝利を目指すということもそうだし、来シーズンに向けた準備という意味でも多少あると思うのですが、それについてはどういうふうに考えていらっしゃいますか。

「そういったところを今、やってきているんですけど、ただ、選手の契約の問題もあるので。今季で契約が切れる選手と、そうではない選手もいるんですけど。それがどうなるかは分からないですけど、まずは基本ベースを作っていく予定です。(ベースの部分は)けっこう良くなってきていると思うのですが、それが来年につながるようなメンタリティとか戦術の部分とかも今はうまく取り組んでいっていると思います」

この続きは1ヶ月無料のお試し購読すると
読むことができます。

関連記事

林誠道選手「初めての出場で、チャントを作ってくれてたサポーターにはすごく感謝しないといけないと思います。期待に応えられるように頑張っていきたい」

【千葉vs秋田】レポート:数的不利の秋田の粘り強い守備を崩す工夫を欠き、『際』の勝負で競り勝てずに逆転負け

藤田和輝選手「(勝点が)0か1かは大きく変わる。自分からもっと意見を出していかないといけない」

【千葉vs秋田】レポート:数的不利の秋田の粘り強い守備を崩す工夫を欠き、『際』の勝負で競り勝てずに逆転負け

久保庭良太選手「最低限、引き分けで終わらなきゃいけない試合だった。そこをさらに突き詰めて勝ちに持っていくことが今後求められていくと思うので、しっかり反省して次に生かしたい」

【千葉vs秋田】レポート:数的不利の秋田の粘り強い守備を崩す工夫を欠き、『際』の勝負で競り勝てずに逆転負け

読者コメント

コメントはまだありません。記者に感想や質問を送ってみましょう。

バックナンバー(もっと見る)