ジェフ便り

【大分vs千葉】レポート:序盤の連係ミスや終盤の大分の猛攻への対応など課題が残ったものの逃げ切って勝利

【直前レポート】1対1の局面で駆け引きに勝ち、攻撃の組み立てはサイドと中央をうまく使い分ける

2017年10月27日 14:45 by akanuma_keiko
2017年10月27日 14:45 by akanuma_keiko

真冬のような寒さが感じられた前日とはうって変わり、秋晴れとなった10月26日のユナイテッドパーク。陽射しは熱気を帯びていて、日向でじっとしていると暑く感じられ、練習取材が終わった頃には筆者の一眼レフカメラのボディーもレンズも少し熱くなるほどだった。

【写真】ミニハードルの障害物を越えるステップワークをしてから大久保裕樹との1対1を行なった菅嶋弘希。


ウォーミングアップなどを終えたあとに行なっていたのが、アジリティの要素があるステップワークのメニューをこなしてからの至近距離での1対1。GK陣が遠目の距離からのハイボールの対応などの練習をやっている間、フィールドプレーヤーは4グループに分かれて取り組んだ。メニューというべきかコースというべきか、練習グラウンドには4カ所、ミニハードルやラダー、ポールやスクエア状態で地面に置かれたロープなどの障害物を設置。選手のスタート地点はそのコースの両サイドで、中央にボールがセットされ、2人の選手はまず対面する形で障害物をクリアする。そして、そのあとに主導権を握る側に設定されたほうの選手がボールをマイボールにして、対面の相手をかわしてサイドへ抜けて行くというものだ。選手は一定回数行なうと違うコースに移動し、全4コースに取り組んだ。

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