J1自動昇格を狙う2位の福岡と対戦した前節(第38節)は、福岡にPK2本が与えられるなど厳しい試合展開だったが、佐藤優也のファインセーブの連発もあって第26節・徳島戦(スコアは1-0)以来の無失点となった。さらに、ウェリントンが蹴った1本目のPKのあとにこぼれ球から2本シュートを打たれたが、いずれも佐藤優がセーブして矢田旭のクリアボールを受けた船山貴之を起点にカウンター攻撃。山本真希、溝渕雄志とパスがつながり、溝渕のクロスからのラリベイの決定的なヘディングシュートは、福岡のGKの杉山力裕にセーブされたが、こぼれ球にラリベイとともに反応した船山が押し込んで先制ゴールをゲット。結果的にこれが決勝点となり、千葉は1-0で勝って3連勝とした。J1昇格プレーオフ進出のためには負けられない戦いが続く中、特に後半は福岡に押し込まれて攻守に課題は残ったものの、チーム一丸となっての無失点勝利は自信になる。
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