J2リーグ戦の前半戦のラストゲームとなった前節(第21節)で、3連勝中と好調な大分と対戦した千葉。立ち上がりからボールを保持して主導権を握ったものの、なかなかゴールを奪えなかったが、33分、清武功暉の技ありのリフティングからのシュートがGKにセーブされたあとのこぼれ球に船山貴之が反応。先制ゴールを奪ってハーフタイムを迎えると、後半からはボールを奪う位置を前半よりも少し下げた戦い方に変えた。48分に乾貴哉のクロスから清武がJ2リーグ戦で3試合連続(天皇杯2回戦・東京V戦を含めると4試合連続)のゴールで追加点を奪うと、65分には清武のCKからラリベイがヘディングシュートでフクアリでの初ゴールをゲット。選手交代やサイドからの仕掛けで反撃する大分に73分、クロスから1点を返されたが、80分、大分の川西翔太のボールコントロールが大きくなったのを見逃さずにボールを奪った町田也真人のスルーパスから、ラリベイが今季初の1試合2得点となるゴールを奪った。4-1で勝った千葉は、今季初のJ2リーグ戦連勝、天皇杯2回戦を含めると今季初の公式戦3連勝となった。
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