ジェフ便り

【千葉vs熊本】レポート:球離れの速さや距離感の問題でリズムよく攻撃できず、何とか追いついて引き分け

プレビュー:気持ちと球際の勝負で熊本に勝ち、攻守ともに落ち着きと賢さを失わずに戦いたい

2017年05月21日 10:50 by akanuma_keiko
2017年05月21日 10:50 by akanuma_keiko
第13節・長崎戦を清武功暉のハットトリック、船山貴之の2得点で5-0と大勝して迎えた前節(第14節)・東京V戦。序盤から優位に試合を進め、町田也真人の得点機、船山の決定機といったチャンスがあったものの、GKのセーブやシュートミスでゴールを奪えなかった。後半開始早々にはアランダの決定的なシュートがあったものの、ゴールポスト直撃でノーゴール。すると55分、出場停止明けでスタメンに復帰した熊谷アンドリューのパス実を奪われて失点すると、千葉は選手によっては焦りが出たのか落ち着きを失った。65分前後には東京Vに連続で決定機を作られ、佐藤優也の好守と相手のシュートミスに救われたものの、69分と77分に東京Vの高木善朗にうまさとしたたかさを発揮されて失点。フアン エスナイデル監督はラリベイに代えて指宿洋史を入れて前線に起点を作ろうとしたが、前へ効果的なパスを出せるアランダ、そして町田を次々と下げる選手交代が裏目に出た。試合の全体的に攻撃の組み立て時のパスやラストパス、クロスの精度を欠いていたこともあり、フィニッシュにうまく持ちこむことができない。57分のアランダのシュートを最後にシュートが記録されないという展開となり、後半のシュートはアランダの2本だけ。0-3の敗戦となり、長崎戦で得た手応えを生かせず、いい流れを自ら失った。
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