フィールドプレーヤーが5対5のミニゲーム形式の練習中、守備陣の選手と攻撃陣の選手のポジションを確認しながら指導するフアン エスナイデル監督。
Q:連戦の中で修正していくのは難しいと思いますが、今節(第15節・熊本戦)に向けての修正ポイントとして、今、大事にされているのは選手のコンディションの部分とメンタルの部分でしょうか。
「いや、そもそも具体的な修正という点では、メンタルやフィジカルの修正をする必要がないと思っているので、そのことには同意できません。修正しなければいけないということは決定機のところだけなので、具体的なシュートチャンスのところで、決定機を決めきるというところです。僕らのいい流れの時間帯のところで決めきれなかったということです。そして、相手の流れになった時には、そこで僕らはより落ち着きを取り戻してプレーをするということだと思います。例えば、具体的に言うと(相手に)ゴールをされた時ですね。ゴールをされた時に焦らない、急がない。そうすると、そこでまたさらにミスを犯してしまうので。ただ、いつも僕が決まり事としてチームに言っているのは、試合を僕らの手でつかみに行けということ。それが逆の結果になってしまうこともあります。というのは、(ここで)行くという時に行ってしまってミスをするということもあります。そういう意味で何試合も今まで間違ってきたこともあります。、ただ、それ以外のところでいうと、僕は試合を全体的に満足しています。今、チームは僕が要求しているようにちゃんとプレーしていますし、試合は支配しています。まあ、下馬評では僕らよりも上、順位表では上のチーム(が相手の)試合でも支配していますし、僕らは同じくらい、いや、それ以上に戦っています。もちろん最後のところで決めきるというところはよくしていかなければなりません。ただ、ゴールを決めることができた時はたぶん負けないと思いますが、僕らの(シュート)決定率が低い時はもちろん相手の流れもあるので、そこをうまく使われるということもあります。ただ、全体的には僕は満足しています。この同じ道を進んで行きたいと思っています」
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