山口と対戦した前節は90+1分のラリベイのPKで1-0と、5試合ぶりの勝利を収めた千葉。佐藤優也の奮闘にも助けられ、無失点も5試合ぶりだった。また、ラリベイはPKではあるもののJ初ゴールをゲット。それらの好材料は、前節からの町田也真人のスタメン復帰と合わせて、第4節・松本戦から2分2敗で悪くなっていた流れを好転させるきっかけになりそうな1勝となった。本当の意味で前節の勝利が『きっかけ』になるかどうかは、今節の戦いぶりと結果次第となる。それを考えると、第8節終了時点で失点数はJ2リーグ最少の5点と堅守を誇り、4勝2分2敗で5位につけている横浜FCとの今節の対では、現時点での千葉の力を計れることになるだろう。
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