週の前半には強風が吹き荒れることもあったが、4月20日のユナイテッドパークは穏やかな天候で、春の陽射しが降り注いでいた。10時からスタートした練習は、GK陣だけの練習、フィールドプレーヤーがステップワークを絡めて至近距離のミニゴールにシュートを打つ練習などを経て、10時40分からゲーム形式の練習へ移った。
【写真】フィールドプレーヤーが10対10のパス回しで熊谷アンドリューと岡野洵がボールを奪い合う。
コートのサイズは、横は通常のピッチサイズ、縦はピッチのハーフウェイラインからペナルティエリアのラインまでで、選手は赤のビブスチームとビブスなしのチームに分かれた。コート内は10対10で、片方のチームがパスを回す回数をコーチングスタッフがカウントし、10回まで行くとパス回しをしていたチームに1点入るルール。一定時間で両チームとも選手が少し入れ替わって行なわれた。しっかりパスを回すためにはポジショニングやパスを要求する声が重要で、密なコミュニケーションをとるためにコーチングスタッフからは「中で喋れ!」という声がかかった。この練習は約20分間で終了となった。
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