ジェフ便り

町田と対戦した２月26日の開幕戦で、千葉は後半に相手の反撃を受けながらも耐えて、40分に町田也真人が奪った先制ゴールを守りきる形で１－０の勝利を収めた。千葉の３バックがハイラインで守るのに対して、町田はそのハイラインの背後のスペースを狙う形を再三見せ、そこから得点チャンスを作ろうとした。だが、パスの出し手と受け手のタイミングが合わない場面もあり、千葉のＧＫの佐藤優也が前に出てきたところで中島裕希がロングシュートを放つ場面もあったが、ここはシュートがゴールマウスを捉えず、千葉が助かったところもあった。もちろん今節で対戦する山形も千葉の３バックの背後を狙ってくるだろう。千葉の守備陣は細かいポジショニングの修正で対応できるかが鍵になる。