ジェフ便り

【J2第41節札幌戦】試合レポート:効果的なパス回しの攻撃で先制もセットプレーとロングボールの失点で悔しい逆転負け

試合プレビュー:攻守で鍵を握るセットプレーやクロスに特に注力し、プライドと意地で勝ちきりたい

2016年11月11日 16:54 by akanuma_keiko
2016年11月11日 16:54 by akanuma_keiko
千葉は前節(第40節)でJ2残留を目指しながら第39節終了時点で最下位の金沢と対戦した。前からプレッシャーをかけつつ自陣で守備のブロックを作る金沢を崩しきれない千葉は、21分にCK後の流れからマークミスで山﨑雅人に先制点を奪われた。さらに、佐藤勇人が主審との接触で左目を負傷して33分に交代するアクシデントが発生。修正を図った後半もペナルティエリア内に侵入して得点機を作ることがなかなかできず、長谷部茂利監督代行は67分に町田也真人に代えてオナイウ阿道を入れ、普段の練習ではあまりやっていない「早めに斜め、もしくは横から中央にボールを入れて、そのボールに対して『3人目』がセカンドボールを拾ってシュートを打ちにいく」形の攻撃を選手に求めた。78分の同点ゴールはクロスからではなかったが、井出遥也のドリブルからのパスを受けたエウトンの落としから、佐藤勇に代わって出場した富澤が抑えの利いたグラウンダー気味のシュート。そして、交代出場していた長澤和輝がボールを運び、船山貴之が上げたクロスから、90分にオナイウがヘディングシュートを決め、彼の2試合連続ゴールでて逆転ゴールを奪った。前節の試合後に富澤は「難しい試合も出てくると思うけど、悪い時は悪いなりに、いい時はいいなりに勝っていけるようにしたい」と話したが、悪いなりに勝った一戦となった。
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