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【千葉vs水戸】レポート:『3人目』『4人目』が連動した攻撃で得点し、体を張った守備で今季初の逆転勝利

【千葉vs水戸】レポート:『3人目』『4人目』が連動した攻撃で得点し、体を張った守備で今季初の逆転勝利

2022年06月01日 10:09 by akanuma_keiko
2022年06月01日 10:09 by akanuma_keiko

千葉にとっては今季初の逆転勝利で、さらに今季初の連勝となった。5連戦の3試合目となる今節では、前節で負傷した末吉塁、高木俊幸、熊谷アンドリューの3人が欠場という苦しい状況だったが、彼らに代わって出場機会を得た選手たちが奮闘。その中でも、昨季はJデビューとなった開幕戦で交代出場し、いきなりJ初ゴールをマークしたものの、その後は出場機会をなかなか得られなかったブワニカ啓太の同点ゴールという活躍は大きい。J1昇格を達成するようなチームでは、若手選手も勝利を引き寄せるような活躍をするのが目立つ。この試合での彼のファーストチャンスを確実にモノにしたのは、今後に向けてのアピールにもなっただろうし、チームの底上げという意味でも重要な活躍だった。ただし、前半のうちに千葉が逆転していたからなおさらとはいえ、後半の終盤には水戸がセカンドボールを拾って攻め続け、千葉が防戦一方の展開となったのはいただけない。どこかで水戸の反撃の流れを切り、千葉がマイボールにして相手陣内でプレーする時間を少しでも増やすようにするべきだった。ベンチからの指示も含め、もっと賢く、したたかに戦えるようになるという課題は残った。

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