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【千葉vs新潟】レポート:前半に先制して優勢な展開も後半から修正した新潟の変化に対応できずに逆転負け

【千葉vs新潟】レポート:前半に先制して優勢な展開も後半から修正した新潟の変化に対応できずに逆転負け

2018年05月13日 18:55 by akanuma_keiko
2018年05月13日 18:55 by akanuma_keiko

前半に劣勢となったチームは当然、ハーフタイムに前半の戦いで見られた問題点の修正を図って後半に臨んでくる。対するチームは、相手の修正の変化にどう対応し、相手に主導権を渡さないかがポイントになる。そういった部分で、今節の千葉は後半の戦い方に課題を残す形で逆転負け。第11節・甲府戦からホームゲームとアウェイゲームで戦い方やシステム、そしてスタメンを変えながら2勝1分の結果を残してきた千葉だったが、本当の意味での地力、そして安定感という点ではまだまだということを突きつけられた敗戦だった。

今節の千葉は、前節のスタメンから5人を変更。特に目を引いたのはGKで、前節(第13節・大宮戦)はスーパーセーブ連発で無失点勝利に大きく貢献したロドリゲスではなく、佐藤優也をスタメンに起用。ホームとアウェイの戦い方の違いは、特徴の違うGKのスタメン起用に大きく関係するというフアン エスナイデル監督の考え方を示す、象徴的なスタメン変更となった。フィールドプレーヤーでは前節のスタメンの鳥海晃司、ホルヘ サリーナス、小島秀仁、山本真希を、負傷箇所が回復した高木利弥、町田也真人、為田大貴、船山貴之に変更。そして、システムを前節の3バック&ダブルボランチで1トップ&2シャドーの3-2-4-1から、第12節・岡山戦と同じ4バック&アンカー&インサイドハーフ2人で3トップ気味の4-1-2-3に変えた。岡山戦と今節のスタメンの違いは、左サイドバックがホルヘ サリーナスから高木、3トップの頂点が指宿洋史からラリベイという2人だけという構成だった。

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