ジェフ便り

【スタジアムからの便り】J2第37節大分戦

試合レポート:守備陣のミスで前半に2失点するも5バックで守る大分から2点をもぎ取って引き分け。

2015年10月19日 14:52 by akanuma_keiko
2015年10月19日 14:52 by akanuma_keiko
2005年10月16日のこけら落としの試合(J1リーグ第27節・横浜FM戦)から10年が経ち、フクアリ10周年記念ゲームシャツを着用して臨む3試合のラストゲームの今節。結果は奇しくもフクアリのこけら落としの試合と同じ2-2だった。だが、J1リーグ戦の優勝を目指す戦いで土壇場での失点で勝点2を失った10年前とは違い、今節はJ1昇格を目指す戦いで土壇場での得点でなんとか勝点1をもぎ取った。

10月14日の天皇杯4回戦では10月10日の前節(第36節)から続いてスタメンだったのは大岩一貴とキムヒョヌンだけだった千葉。今節は前節のスタメンから栗山直樹、田中佑昌、オナイウ阿道に代わって中村太亮、谷澤達也、ネイツ ペチュニクがスタメンで、天皇杯4回戦と同様にシステムを4-4-2に戻した。負傷者や体調不良の選手が多い大分は、前回対戦で活躍した三平和司の負傷欠場が続き、前節はベンチ入りしていた高松大樹やエヴァンドロがメンバー外。スタメンは前節とまったく同じだが、2種登録の吉平翼が第19節以来のベンチ入りとなった。大分にとっては特に攻撃面で苦しい台所事情が続くが、ここで奮起したのが8月に松本から加入してまだノーゴールの荒田智之だった。
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