ジェフ便り

【スタジアムからの便り】J2第37節大分戦

試合プレビュー:大分のセットプレーとカウンター攻撃に注意し、緩急をうまく使った攻撃で先制したい

2015年10月17日 14:25 by akanuma_keiko
2015年10月17日 14:25 by akanuma_keiko
福岡のウェリントンを警戒して3-5-2システムで臨んだ前節(第36節)の千葉だが、ウェリントンのポストプレーからゴール前に飛び出した鈴木惇にゴールを奪われた。ラフにロングボールを入れても松田力とオナイウ阿道の2トップではボールが収まらず、ゲームメークが難しいスタメンと布陣だった。それでも水野晃樹のクロスからオナイウのシュート、松田のループシュートの決定機、さらに自陣の低い位置からパスをつないでペナルティエリアで田中佑昌のシュートという得点機は作った。だが、決定力を欠き、逆にチームのファーストチャンスをモノにした福岡に0-1で敗れ、千葉は7位に後退した。

J2リーグ第36節から中3日の開催の10月14日の天皇杯3回戦・神戸戦は、スタメンを2試合連続は大岩一貴と栗山直樹だけと大幅に入れ替えた。右サイドハーフの北爪健吾、右サイドバックの金井貢史は後半から位置を入れ替える工夫もして、サイドのスペースを突いて攻めた。だが、クロスを含めてラストパスが神戸の守備に阻まれるなど味方に合わず、決定機は後半のCKからの谷澤達也のヘディングシュート、田代真一のシュートの2回。守備陣の連係ミスで2度あったピンチは渡邉千真のシュートミスと岡本昌弘の好セーブでしのいだが、44分、ロングボールに反応した渡邉を栗山が抑えられず、カバーに行った大岩も渡邉を止められずに失点。このゴールが決勝点となって0-1で敗退となった。

この続きは1ヶ月無料のお試し購読すると
読むことができます。

関連記事

【仙台vs千葉】プレビュー:『際』の勝負で攻守の強度を高くプレーし、隙を与えずに推進力のある攻撃で勝利を狙う

【仙台vs千葉】プレビュー:『際』の勝負で攻守の強度を高くプレーし、隙を与えずに推進力のある攻撃で勝利を狙う

横山暁之選手「秋田戦をああいう展開で負けてから次の試合ということで、やっぱりどうしても勝ちたい」

【仙台vs千葉】プレビュー:『際』の勝負で攻守の強度を高くプレーし、隙を与えずに推進力のある攻撃で勝利を狙う

田口泰士選手「(仙台は)技術が高いですし、攻撃も守備もいい選手がたくさんいるので、チーム力があるなという印象」

【仙台vs千葉】プレビュー:『際』の勝負で攻守の強度を高くプレーし、隙を与えずに推進力のある攻撃で勝利を狙う

読者コメント

コメントはまだありません。記者に感想や質問を送ってみましょう。

バックナンバー(もっと見る)