両チームともJ2リーグ戦とはスタメンを大きく変更した今季のルヴァンカップ1stステージ1回戦で鹿児島と対戦し、PKによる失点で0-1の敗戦となった千葉。今節では「同じ相手に二度も負けられない」と鹿児島へのリベンジを果たすべく、再びアウェイの地に乗り込んだ千葉だったが、結果は2-4と昨季の第20節・水戸戦以来の4失点を喫しての敗戦となった。試合の入りは良く、10分にはサイド攻撃からのクロスで小森飛絢がJ2リーグ戦で3試合連続となるゴールを奪って先制。しかし、攻撃時のリスクマネジメント、守備時のマークのミスなどが重なり、21分に失点すると立て直せないまま鹿児島の勢いのある攻撃を受けてしまう。25分、29分にもミス絡みで失点を重ね、交代出場の呉屋大翔が76分に今季初ゴールをゲットして1点差に詰め寄るも、79分にまたもやゴール前でのマークミスから失点。小林慶行監督が「『質』と『強度』の比べ合いになる」と3月14日のオンラインでの囲み取材で話していた一戦は、千葉が攻守両面で選手個々の状況判断やプレーの選択、そしてプレーそのものの『質』、『際』の勝負を含めた『強度』で鹿児島に上回られてのショッキングな敗戦となった。
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■明治安田J2リーグ 第12節 4月27日(土)仙台vs千葉(14:00KIC…
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