○田口泰士選手
Ｑ：前節（第41節）の群馬戦ではもちろん相手のことを分析していたと思いますが、ピッチ上で感じた相手のビルドアップの部分はけっこう質が高かったと思います。試合を見ていて、千葉の選手としては対応でかなり体力を消耗したのではないかと思ったのですが、改めて試合の前半と後半の違い、ピッチの中でどのように修正したのか、教えてください。
「はい。今、おっしゃったように、相手はＧＫのゴールキックからのビルドアップの部分ですごくクオリティが高かったなと思っていて、前半は自分たちのスタイルで前からボールを奪いに行こうという話はしていたんですけども、相手がやっぱり徹底していてクオリティが高かったので、なかなかボールを奪えませんでした。それで、ハーフタイムに修正して、後半はあまり前から行かずにというか、一回（パスを）出させてから守備をスタートするというやり方に切り替えて、うまくいったかなと思います。今、言われたように、前半は多少体力を消耗させられたシーンが多かったですけど、逆にあそこだけだったので、後半はそこを改善できて、特別、相手に何かをやられた感じはまったくなかったです」
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