○小林慶行監督
Q:前節(第37節・岡山戦)は(5得点と)大量得点のうえにクリーンシートで終われたというところで、それもまたすごいところですが、成長という部分では相手が(高橋諒選手の退場処分によって)1人少なくなったという要素もありますし、もちろん攻められた時間もありましたが、前半を3-0で終えて後半は2-0と、(第31節)藤枝戦や(第32節)磐田戦のように失点せず、きっちり無失点で締められたことはプラスなのかなと思います。改めて試合を振り返りながら、そのあたりのことについて教えてください。
「もう本当におっしゃるとおり、そうですね。藤枝戦、磐田戦のところからすると成長している姿は見せられていると思います。ただ、本当に相手が1人少なくなった中で、もっとできるんじゃないかというところは、今日、フィードバックをしました。やっぱり若干、自分たちのベースのところで、自分たちが1人多い、相手が1人少ないというところの気持ちの隙みたいなものは、至る所で攻守において出ていたよねというようなフィードバックは明確にはしました。じぶんたちはやっぱり相手が少なかろうが関係なくて、それは相手がどうであろうと関係なくて、自分たちがやらなければいけないことをしっかりと90分プラスアルファ、やっていこうって、そういうチームでありたいよねというところで進んでいるので。そういったところでは、結果としてはそういうふうにそれを成長と捉えていいのか分からないですけど、そういった形でつかめましたけど、でも、内容をよく見れば見るほど、やっぱりまだまだの部分は出ていたなとは思います」
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