ジェフ便り

【千葉vs秋田】レポート:球際のバトルで負けず攻守でハードワークし、髙橋のクロスから生まれた2得点で秋田に初勝利

小林慶行監督「あくまでも挑戦者として、目の前の1試合で100パーセント出すということにトライし続けるというようなスタンスでやっていきたい」

2023年09月09日 16:01 by akanuma_keiko
2023年09月09日 16:01 by akanuma_keiko

○小林慶行監督

 Q:第31節・藤枝戦、第32節・磐田戦と前半に3点リードして、後半に2失点するという、ゲームとしてはもったいない流れが続いた中で、前節(第33節・熊本戦)でクリーンシートができたというのは非常に大きかったと思います。サッカーだからもちろんいいところも悪いところもゲームの中で当然あるかと思いますが、それを踏まえて改めてミーティングの中で選手たちに話したことがあれば、教えてください。
「いや、ミーティングでは特に話したことはないですね。もう、いつもどおり続けていくというスタンスしかないので。その中でもちろん試合後に(記者会見で)皆さんにお伝えしたように、やはり(失点を)ゼロで終えられたというのはすごく大きいというのは、その2試合連続で後半はあのような形で失点していたというところで、後半は守り抜くことに必至になっていた自分たちというところがあったので、やはりそういうところではゼロで終えられたというところはすごく大きなゲームになりました。とはいえ、最後の最後のところで少し危ない場面は間違いなく作られているので、そういうところの局面での対応はどんなことができたのかというところは整理しましたけど、特に改めてあのゲームに関して何がというところはなかったです。やっぱり普段からトレーニングで自分たちが表現していることを、しっかりとピッチで表現できたゲームだったと思ったからです」

 

Q:目の前の試合に勝つということが一番大事だと思いますが、改めて前節終了時点での順位表を見ると、J1昇格プレーオフ進出圏内の6位にいるチームまで勝点差2と迫って、特にこれからの一戦、一戦は得失点差というものが絡むということになると、非常に大きな数字での価値を占めてくると思います。前節終了時点でゼロまで持ってきた得失点差と、勝点48まで積み上げてきたことに対してはいかがでしょうか。
「うーん、まだ自分たちは11位ですし、今シーズンが始まる前から言っているように、過去のクラブの自分たちの流れを見た時には、明確に自分たちは挑戦者なので、今の順位を考えた時にはまだまだ挑戦しないといけないことがたくさんあるなというところです。あくまでも挑戦者として、目の前の1試合で100パーセント出すということにトライし続けるというようなスタンスでやっていきたいと思っています」

この続きは1ヶ月無料のお試し購読すると
読むことができます。

関連記事

林誠道選手「初めての出場で、チャントを作ってくれてたサポーターにはすごく感謝しないといけないと思います。期待に応えられるように頑張っていきたい」

【千葉vs秋田】レポート:数的不利の秋田の粘り強い守備を崩す工夫を欠き、『際』の勝負で競り勝てずに逆転負け

藤田和輝選手「(勝点が)0か1かは大きく変わる。自分からもっと意見を出していかないといけない」

【千葉vs秋田】レポート:数的不利の秋田の粘り強い守備を崩す工夫を欠き、『際』の勝負で競り勝てずに逆転負け

久保庭良太選手「最低限、引き分けで終わらなきゃいけない試合だった。そこをさらに突き詰めて勝ちに持っていくことが今後求められていくと思うので、しっかり反省して次に生かしたい」

【千葉vs秋田】レポート:数的不利の秋田の粘り強い守備を崩す工夫を欠き、『際』の勝負で競り勝てずに逆転負け

読者コメント

コメントはまだありません。記者に感想や質問を送ってみましょう。

バックナンバー(もっと見る)