ジェフ便り

【千葉vs藤枝】レポート:3-0の前半は素晴らしい攻守を見せるも、甘さや隙が出た後半は連続失点で3-2の辛勝

【千葉vs藤枝】プレビュー:流動的な藤枝の連係プレーに対応して守り、細部を突き詰めた精度の高い攻撃を目指す

2023年08月19日 09:35 by akanuma_keiko
2023年08月19日 09:35 by akanuma_keiko

山形と対戦した前節(第30節)の千葉は、14本のシュートを打ちながらもシュートの精度不足などで決めきれず、逆に試合を通してシュート3本だった山形に後半で唯一のシュート、直接FKを決められて0-1で敗れた。失点シーンはファーポスト側の壁となった小林祐介がFKに対して反射的に動いたところ、左肩に当たったボールがゴールインとなったもの。小林に当たらずにいたら、シュートコースにポジションをとっていたGKの鈴木椋大は対応できていたと思われ、非常に不運な形の失点だった。もちろん無失点で試合を終えられれば良かったが、それよりも問題なのは決定力不足でノーゴールだったことだ。最近の試合では複数得点の試合も続き、決定力不足は解消された感があったが、やはり相手の守備やその試合での千葉の攻撃の工夫やアイデアの問題、そして選手個々のラストパスやシュートの精度によって、結果が左右される割合が大きいようだ。今節ではそういった細部を突き詰め、より精度の高いシュートシーンを作って得点できるかが鍵となる。

この続きは1ヶ月無料のお試し購読すると
読むことができます。

関連記事

【仙台vs千葉】プレビュー:『際』の勝負で攻守の強度を高くプレーし、隙を与えずに推進力のある攻撃で勝利を狙う

【仙台vs千葉】プレビュー:『際』の勝負で攻守の強度を高くプレーし、隙を与えずに推進力のある攻撃で勝利を狙う

横山暁之選手「秋田戦をああいう展開で負けてから次の試合ということで、やっぱりどうしても勝ちたい」

【仙台vs千葉】プレビュー:『際』の勝負で攻守の強度を高くプレーし、隙を与えずに推進力のある攻撃で勝利を狙う

田口泰士選手「(仙台は)技術が高いですし、攻撃も守備もいい選手がたくさんいるので、チーム力があるなという印象」

【仙台vs千葉】プレビュー:『際』の勝負で攻守の強度を高くプレーし、隙を与えずに推進力のある攻撃で勝利を狙う

読者コメント

コメントはまだありません。記者に感想や質問を送ってみましょう。

バックナンバー(もっと見る)